2011年08月31日

「金子みすゞさんの心の故郷青海島」ブログ終了

ありがとうございました

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                                     (紅八重佛足蓮の花)


   平成21年(2009)4月1日から、「金子みすゞさんの心の故郷青海島」のブログを立ち上げて、2年5ヶ月経過いたしました。まさか、この時点でこのブログが終えなければならないとは思いませんでした。
 

 ブログに写真等の容量制限があるなど、全く知りませんでした。「長門くじら資料館長」のブログは平成18年5月17日から平成21年3月31日の2年11ヶ月で、掲載件数1,366回、写真使用量等はわずかの655MBでした。
 
 

 「金子みすゞさんの心の故郷青海島」の写真使用量等は1,999MGですので、いかに写真等を掲載したかが理解できるかと思います。
 理由は、たった一人の弟武徳が北岳登山中に亡くなり、突然の死に弟の想いと1年かけて「西国三十三観音霊場」巡りを連載したために予想外の写真等の使用量になったためです。引き続き利用するためには、過去の記載を一つ一つ抹消しなければ継続できないのです。記録したものを抹消するつらさと、煩雑さに、新しくブログを立ち上げることにいたしました。

 2年5ヶ月間のあいだ大変お世話になりました。ありがとうございます。本日をもって「金子みすゞさんの心の故郷青海島」のブログを終了させていただきます。
  

  新しいブログは「みすゞの心の故郷青海島」といたしました。写真等も出来るだけ絞って掲載したいと思いますので、今後ともアクセスしていただきますよお願い申し上げます。
みすゞの詩
                                                       
                                                        
                         さよなら
                                                  
   
                                        母さま、母さま、待っててね、

                                        とても私はいそがしい。
                                        うまやの馬に、鶏小屋の
                                        鶏と小ちゃなひょっこに、
                                        みんなさよならしてくるの、

                                        きのうの木樵に逢えるなら、
                                       ちょいと山へもゆきたいな。

                                       母さま、母さく、待っててね、
                                       まだ忘れてたことがある。

                                       町へかえればみられない、
                                       みちのつゆくさ、蓼のはな、
                                       あの花、この花、顔をみて、
                                       ようくおぼえておきましょう。

                                       母さま、母さま、待っててね。

                                         (詩はJULA出版局より)
posted by くじら大好き人間 at 10:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大日比青蓮日記(最終回)

大日比青蓮日記(最終回)

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(「真如蓮白一重」の花も散りました)
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(落下した花びら)
  平成23年8月30日(火)快晴、大日比尼寺・法船庵の「真如蓮白一重」の花も散りました。これで大日比青蓮の花も全ておわりになりました。
 平成23年7月7日から大日比青蓮日記のシリーズで、「青海島隠居所」、「尼寺・法船庵」の青蓮の花を毎日掲載してきました。55日間という期間、毎日大日比に通いました。
  「金子みすゞさんの心の故郷青海島」のブログを平成21年4月1日「長門くじら資料館館長」を退職した翌日から掲載してきました。2年5か月間のあいだアクセスしていただきありがとうございます。
  この2年5ヶ月の間、いろいろな出来事がありました。たった一人の兄弟である一卵性双生児の弟武徳を平成21年9月12日北岳登山中に亡くしました。弟の想い、それからから1年かけて「西国三十三観音霊場」をお詣りしました。それらの記録をシリーズで掲載したために、ブログの写真等の2000mbの容量を超えてしまいました。
  そんな限度容量があるとは気づきませんでした。このブログを維持するためには、過去の記録を消去しなければ掲載できませんので、新しいブログを掲載することにしました。
  新しいブログは「みすゞの心の故郷青海島」です。平成23年8月10日から立ち上げました。9月1日からは、新しいブログにアクセスしていただければ、ご覧いただけます。引き続きこちらのブログにアクセスしていただけれと嬉しく思います。下中央の紫色のブログをクイックしていただけますとご覧になれます。
                     「みすゞの心の故郷青海島」


みすゞの詩

花のお使い

白菊、黄菊、
雪のような白い菊。
月にような、黄菊。

たあれも、誰も、みてる、
私と、花を。
(菊は、きィれい、
私は菊を持ってる、
だから、私はきィれい。)

叔母さん家は遠いけど、
秋で、日和で、いいな。
花のお使い、いいな。

(詩はJULA出版局より)


※みすゞの大好きな叔母宅にお花を持っていく嬉しい気持ちがこの詩に表されています。そんな秋を迎える中で終えることが出来ます。
posted by くじら大好き人間 at 00:02| Comment(0) | 青蓮の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

大日比青蓮日記(No.76)

大日比青蓮日記(No.76)

  平成23年8月29日(月)快晴、花弁が6つ落ちていました。尼寺・法船庵の青蓮の花も静かに終わりを告げています。

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                                   (「真如蓮白一重」の花)
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                                 (花弁が6つ落ちていました)
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(雨迹の青蓮の葉)



みすゞの詩

大きな手籠

手籠、手籠、
大きな手籠。
広い野へ出て、この駕籠に、
いっぱい蓬を摘もうとて、
どの子も、どの子も、町の子は。

けれど、どの子も知りゃしない、
野にある蓬はみいんな、
町へと売りに行くために、
田舎の人が摘んだのを。

節句は来ても、春浅い、
よもぎはほんの、芽ばかりで、
摘めばしおれてしまうのに、
摘めばしおれてしまうのに、

手籠、手籠、
大きな手籠。
どの子も、どの子も、楽しげに。

(詩はJULA出版局より)

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2011年08月29日

大日比青蓮日記(No.75)

大日比青蓮日記(No.75)

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                                   (「真如蓮白一重」の花)
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                                                (蟹君)
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                                               (蛙君)
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                  (「真如蓮白一重」の花)


 平成23年8月28日(日)久しぶりに快晴、尼寺・法船庵の青蓮も「真如蓮白一重」のみとなり、今朝一輪落下していました。あと何日したら終わりになるでしょうか。
  法船庵の主である「蟹君」、「蛙君」が少しばかり顔を出していました。

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(青空)
                                         


みすゞの詩

井戸ばたで


お母さまは、お洗濯、
たらいの中をみいたら、
しゃぼんの泡にたくさんの、
ちいさなお空が光ってて、
ちいさな私がのぞいてる。

こんなに小さくなれるのよ、
こんなにたくさんになれるのよ、
私は魔法つかいなの。

何かいいことして遊ぼ、
つるべの縄に蜂がいる、
私も蜂になってあすぼ。

ふっと、見えなくなったって、
母さま、心配しないでね、
ここの、この空飛ぶだけよ。

こんなに青い、青ぞらが、
わたしの翅に触るのは、
どんなに、どんなに、いい気持ち。

つかれりゃ、そこの石竹の、
花にとまって蜜吸って、
花のおはなしきいてるの。

ちいさい蜂にならなけりゃ、
とても聞こえぬおはなしを、
日暮まででも、きいてるの。
なんだか蜂になったよう、

なんだかお空を飛んだよう、
とても嬉しくなりました。
(詩はJULA出版局より)
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2011年08月28日

大日比青蓮日記(No.74)

大日比青蓮日記(No.74)

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                            (尼寺・法船庵の最期の青蓮の花)

   平成23年8月27日(土)晴れ、尼寺・法船庵の青蓮の花が、雨迹を残しながら、まっ白な青蓮の花を咲かせていました。法船庵には、三つの青蓮の池があります。左から「白八重青蓮」、「紅八重佛足青蓮」、「真如蓮白一重」があり、今年は、青蓮の花がよく咲きました。
  「真如蓮白一重」の花が咲いています。この花が散る時は、大日比の青蓮の花が終わりの時になります。



                        みすゞの詩

                  水と影
                             


                        お空のかげは、
                        水のなかにいっぱい。

                        お空のふちに、
                        木立もうつる、
                        野茨もうつる。
                        水はすなお、
                        なんの影も映す。

                        水のかげは、
                        木立のしげみにちらちら。

                        明るい影よ、
                        すずしい影よ、
                        ゆれてる影よ。
                        水はつつましい、
                        自分の影は小さい。

                       (詩はJULA出版局より)
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